ほぼ初心者ディプロマシー 1902年

どうも、三日坊主に定評がある、四扇イドラです。

 

前回に引き続き、ほぼ初心者ディプロマシーの様子をお届けしたいと思います。

画像はてりや菌さんの作成されたブラウザツール

teriyakin.starfree.jp

の盤面をスクショしたものになっております。

2つ前の記事に種々の留意事項等がありますので、ご参照ください。

1902年開始時

東西でそれぞれ激戦の予感がするなか1902年が始まります。

1902年春の行軍命令

英 北大西洋→中大西洋

  ロンドン→イギリス海峡(北海で移動支援)

  ノルウェー→スウェーデン

 

仏 ポルトガル→中大西洋

  ブレスト→イギリス海峡

  パリ→ブレスト

  ブルゴーニュ→ピカルディ

 

独 ミュンヘン→ボヘミア

  デンマーク→スウェーデン

  ベルギー→イギリス海峡

 

伊 アルバニア→ギリシャ

  イオニア海→エーゲ海

  ローマ→ヴェニス

  ナポリ→イオニア海

 

墺 ギリシャ→ブルガリア南岸(セルビアで移動支援)

  ブダペスト→トリエステ

  ガリシア→ブダペスト

 

露 ルーマニア:墺ギリシャ→ブルガリア南岸を移動支援

  セバストポリ→黒海

 

土 スミルナ→エーゲ海

  コンスタンティノープルーブリガリアを維持支援

  黒海ーブリガリアを維持支援

1902年春 行軍命令実行後

仏独の足並みがそろわず、イギリスがイギリス海峡を確保。北大西洋の海軍もあわせてしばらくは盤石に思われる。

ドイツはヘルゴラント湾に入れれば突破の可能性もあるもこのターンは見送り。陸軍のボヘミア入りはフランスへの配慮か。

フランスは陸軍の配置が独攻めに使いづらい形。イギリスを突破できる海軍力もないため、ドイツと結託しないとしばらくは様子見になりそう。

 

オーハンはなぜかロシアが協力してくれてトルコ攻めを続行。

イタリアとトルコがエーゲ海でSOしたため動けなかったが、次ターンにはエーゲ海か東地中海を取れる状況。伊墺のトルコ封じは成功したといえるだろう。

トルコと距離を置いたロシアはどう動くつもりか不明。ルーマニアを維持するには伊土のどちらかを抱き込む必要があるが、応じてもらえるか。

トルコはしばらくは守備に徹することになりそう。

1902年秋の行軍命令

英 北海→ベルギー(イギリス海峡で移動支援)

  北大西洋→アイリッシュ湾

 

仏 ポルトガル→中大西洋(ブレスト支援で移動支援)

 

独 キール→オランダ

  デンマーク→スウェーデン

  ベルリン→バルト海

 

伊 イオニア海→東地中海

  ヴェニス→トリエステ

  ギリシャ→ブルガリア

  ナポリ→イオニア海

 

墺 セルビア-ギリシャを維持支援

  ブダペスト→ウィーン

 

露 モスクワ→ウクライナ 

  サンクトペテルブルグ→ボスニア湾

  セヴォストポリ→黒海

  ルーマニア→ブルガリア

 

土 コンスタンティノープル→ブルガリア

  スミルナ→コンスタンティノープル

1902年秋 行軍命令実行後

イギリスはついに大陸に上陸。秋の時点での1増を実現。海軍を増やして攻防に使いたい。

ドイツが北海に入らず、スウェーデンでSOがおこっていないことから英独の協力がうかがえる。ドイツは増産を何に使うかが重要な選択となりそう。

フランスは中大西洋入りで対英防衛の意思がうかがえる。ガスコーニュ維持は親独の表明か。いずれにせよ守備意識の強い行軍だろう。

 

イタリアは東地中海入りを達成。チュニスの陸軍をシリアに入れればトルコ滅亡は時間の問題。

オーハンは方々から攻められるも、それぞれが協力しなかったため無傷で増産へ。ヘイトはありつつも離間には成功している模様。

伊墺の関係が悪化したのか偽装なのかは翌年に持ち越し。

 

ロシアは対墺に本腰を入れたように見えるが、黒海への移動が気がかり。トルコ滅亡を手伝い1拠点もらうという手もある。ゆっくりしていると英独の北方軍に攻め込まれかねない。英独の離間と独土の抱き込みが急務か。

トルコは風前の灯火。伊墺露の緩衝地帯として存続の途を探るほうが現実的にも思える。あるいは、伊墺の離間に成功すれば挽回の可能性も。

1902年秋終了時点

 

ドイツが再び海軍を2増。英仏を戦わせて裏をかく算段にしても露骨すぎる気が。

イギリスのロンドン海軍増設でどこまで対応できるか。

他方フランスは対独の有利を得た形。イギリスと仲良くなれるなら東進の見込みもありそう。

 

東欧はオーハンが順調に拡大。そろそろヘイトを買う頃合いなので、いかに視線を逸らすかが焦点。トルコの取り扱いがカギになりそう。

伊露はボヘミアにあるドイツ陸軍を使えればオーハン包囲もできる配置。トルコ攻撃を続けるか、対墺に切り替えるか選択を迫られるだろう。トルコとしては積極的に墺包囲を呼びかけたいところ。

 

こんな海軍だらけのドイツはじめて観たな。

 

1903年へ

1902年が終了。

西欧は混沌としていて、まるでジャンケンという三すくみ。各々協力を持ち掛けたい状況だろう。

東欧はトルコが窮地に。とはいえ、敵味方の再構築があれば簡単に覆る盤面でもある。これを受けた各国が1903年春の外交でどう動くか。

 

そんなところで、1903年へ