どうも、五島列島に行きたい、四扇イドラです。
ひきつづき1904年を観戦していきましょう。
画像はてりや菌さんの公開されているブラウザツール
の盤面をスクショしたものになっております。
ハウスルール、注意事項等は4つ前の記事にありますので適宜ご参照ください。
1904年開始時点
イタリアが盤面東端に到達し、東欧の情勢はほとんどかたまった様子。東西を超えた衝突がおこりそうな雰囲気のなか、1904年がはじまります。
1904年春の行軍命令
英 北海→スカゲラク
イギリス海峡→北海
アイリッシュ海→イギリス海峡
仏 中大西洋→西地中海
ブレスト→中大西洋
独 バルト海→リヴォニア
ヘルゴランド湾=オランダ 相互維持支援
スウェーデン→フィンランド
キール→ベルリン
伊 スミルナ→アルメニア
東地中海→イオニア海
イオニア海→ティレニア海
ローマ→トスカーナ
墺 ブダペスト=トリエステ 相互維持支援
セルビア-ルーマニアの維持支援
ルーマニア-ブルガリアの維持支援
ウィーン→ボヘミア
露 シレジア:墺ウィーン→ボヘミアを移動支援
土 全軍維持
1904年春 行軍命令実行後
イギリスはスカゲラク入りを果たし、対独の布陣をかためつつある。フランスのピカルディ、ブルゴーニュを使えばドイツ滅亡は目前にも見えるが、打開策はあるか。
他方、ドイツはフィンランド、リヴォニアに軍をおき、StPは確実に取れそう。対英仏に海軍2陸軍1しかないのは不穏だが秋に増産できれば十分目はある。
フランスは対独用に陸軍を残しつつ、イタリアを警戒して地中海入り。何とか間に合った形だが、膠着するのは嬉しくないだろう。
ドイツの東進に怯えるにはロシア。オーハンの協力を得てミュンヘンに迫るが、良くて拠点交換という状況。オーハンとの読み合いを制することができれば復活の可能性も。
伊墺は友好関係は維持して他国を攻めたい様子。トルコに緩衝材として生き残る途が残った形。露独のうちオーハンに狙われた方が滅びる未来がみえる。
1904年秋の行軍命令
英 ノルウェー→スウェーデン
北海=スカゲラク 相互維持支援
イギリス海峡=ベルギー 相互維持支援
仏 ピカルディ→ブレスト
ブルゴーニュ→パリ
独 ミュンヘン→シレジア
ベルリン→プロシア
フィンランド→サンクトペテルブルク(リヴォニアで移動支援)
ヘルゴランド湾=オランダ 相互維持支援
伊 アルメニア→セヴァストポリ
ギリシャ→チュニス(イオニア海で輸送)
トスカーナ→リヨン湾
墺 ボヘミア→ウィーン
ブダペスト→ガリシア(ルーマニアで移動支援)
セルビア→ギリシャ
ブルガリア→コンスタンティノープル
露 シレジア→ミュンヘン
土 黒海:伊アルメリア→セバストポリの移動支援
アンカラ→スミルナ
1904年秋 行軍命令実行後
(GMの処理ミスがありますが、ベルリン海軍はプロシアに移動しています。ユニット調整フェイズにあわせて修正されていますので、次の画像もご参照ください。)
イギリスはスウェーデンをとって北欧を制圧。StPにドイツがいるものの、近いうちにデンマークを取れる状況に。ドイツにとっては急所を押されて苦しい形に。陸軍の増産と防衛ラインの強化が急務になりそう。あるいはリヴォニア、プロシアにいる海軍をうまく使えるかが問われる。
ドイツとロシアの戦いはオーハンがドイツに加担して、ドイツ優勢か。オーハンは対イギリスの勢力を削りたくない様子。独墺での露拠点の分配がカギになりそう。
フランスは対独戦線からも一歩引き、対伊に集中する様子。北側が小康状態なのは何よりだが、拠点が増えずユニットを増産できないままイタリアの侵攻を止められるか不安な状態。オーハンに後ろを突いてほしいところだろう。
他方イタリアはギリシャから撤退し対仏に全力。伊墺関係の良好さを示すともいえようが、オーハンにとってイタリアが脅威でなくなったのも事実。強いていうならばセバストポリにいる伊軍とトルコの関係が気がかりだろう。
1904年終了時点
イギリスとオーハンがユニットを増産。ロシアが解体。
ロシアはトルコ以上にピンチな状態に。独墺に挟まれたうえ、協力できそうな他国ユニットが近くにいない。イタリアと協力しようにもセバストポリを返還してもらえなければ時間の問題だろう。
逆にトルコはイタリアと一体化し延命。復活の途があるかは微妙だが、最終盤にオーハンを挟撃して多少拠点増する見込みはありそう。
現状優勢なのはイギリスとオーハンだが、どちらもヘイトを集めていると思われる。
イギリスは、フランスが対伊に手いっぱいなことから対独に専念できる理想的な状況。これに対してオーハンもイタリアがフランスを講和すると進路が自分しかないため仲裁できない。
ドイツと協力し侵攻速度は速そうなオーハンだが裏切りも警戒しないといけない状況。背後にいるイタリアの存在もやはり気がかりだろう。こうなってみるとトルコ2軍が厄介になってくる。
……来年あたりにどこか滅亡しそうな気もしつつ。
1905年へ
1904年が終了。
敵味方の関係が再構築され、再び対立が顕在化した形。
行軍効率と読み合いがより重要な局面ともいえる。同盟を結ぶ国はどこまで信頼できるか、単独で責める国は情報収集と根回しをどこまでできるかがカギとなりそう。
そんなところで1905年へ。