【ディプロマシーの初手を開拓しよう】はじめに

どうも、今年から華々しく花粉症デビューしました、四扇イドラです。

 

先日、初心者ディプロマシーのGMをする機会がありまして、あるいは配信者さんたちが初プレイする動画を見たりしまして、ディプロマシーの面白さを再認識しているのですが。

そのなかでも、初心者ならではの面白さが、その選択の新鮮さにあるような気がします。

 

もちろんゲーム中盤以降の行軍命令に、初心者であるが故の(効率のいい行軍命令を知らないが故の)選択があって、もったいないなと感じることもあるのですが、それ以上に面白いのが最初の選択、すなわち1901年春の行軍命令です。

ゲーム開始時の各国のユニット配置は必ず同じですから、その状態における行軍命令の差こそ、プレイヤーごとの選択の差が如実に表れて面白いわけです。

 

そして、プレイ回数が少ない人の選択の新鮮さと同時に、ほとんど固定化している自分の戦術のつまらなさを痛感しました。

もちろん自分としては外交を経てその選択をしているわけですし、あるいは行軍効率を考えたうえで収斂した結果のものだと思っているのですが、それにしても手札が少ないと感じたわけです。

 

各国3~4ユニットあり、それぞれ3~6の移動先があるわけですか計算上は多くの選択肢があるはずです。にもかかわらず実際にゲームで使うのは2つか3つ。

事実上無意味な選択があるにしても、もう少しバリエーションがあってもいいでしょう。

選択肢が多いというのは戦術的優位を得るためにも優位ですから、これを検討していきたいと思います。

 

以降、

① 現在の選択肢

② 新規の選択肢(前後編にわける場合あり)

イギリス→フランス→ドイツ→イタリア→オーハン→ロシア→トルコ

の順で書いていきます。(総計14ないし21の記事になります。)

ぜんぶ読むのはあれでしょうから、自分がプレイする国を見るなどしてご活用いただければと思います。

 

なお、ディプロマシーは1900年代初頭のヨーロッパを舞台としたゲームです。この記事を含め、一連の記載はゲーム内のものであって、現実の事実、団体等とは一切関係がありませんので、ご理解ください。